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  節約とエコロジー


 京都議定書…二酸化炭素削減と節約

 地球温暖化防止のため、主要国に温室効果ガスの削減を義務付けた京都議定書が本日(2005.2.16)発効されました。
 これによって日本は温室効果ガス(二酸化炭素(CO2)メタン(CH4)亜酸化窒素(N20)フロンなど)の排出量を2008年から2012年の間に、1990年比で6%削減する義務を負いました。実質は2003年度には90年度比8%増加しいるため合計で14%削減義務があります。

 田舎に住んでいると言うと「空気はきれいだし、緑は多いし、いいよね〜」と思われがちですが、むしろ田舎の方が最近は温室効果ガスの排出は多いようにワタシは思います。
 貧乏な田舎は企業工場の誘致に積極的ですし、少しでも流通の流れをよくするために山を切り崩して道路を作ります。交通の便が良くなると都市部に住んでいた人たちが移住してきます。(通勤圏が広がってしまったんですね)後継者のいない田畑が住宅地に変わってゆきます。人口が増えると経済的な便利さが求められ、ますます田舎の良さが失われてゆきます。

 貧乏な田舎には、環境よりもまず経済の発展が大切なんです。

 ヤフーニュース京都議定書のニュースを見ていて、イロイロと考えてしまいました。

 温室効果ガスである二酸化炭素を吸収するものがあります。森林です。
 植物は二酸化炭素を吸収し光合成することによって酸素を排出します。二酸化炭素の排出を抑え、緑を増やせば地球温暖化を防げます

 カンタンな事なのですが、調べてみるとちょっと気のめいる結果が出てきました。

 「平成14年5月28日 第1回地球環境保全と森林に関する懇談会資料」にある資料をもとにした森林の二酸化炭素吸収量の算定方法によると、「育成林1ヘクタールあたり1年間に6.49tの二酸化炭素を吸収しながら成長する」そうです。(難しい計算式や単位はパスします。大雑把にとらえてください)

 燃費が8.0km/lの自家用車が年間に10,000kmを走行した場合、車から排出される二酸化炭素は2.88t/年となるそうです。

 車が1年間に排出する二酸化炭素→ 約2.9トン
 1ヘクタールの育成林が吸収する二酸化炭素→約6.5トン


 ↑から計算すると、自分の所有している自動車が1年間に排出する二酸化炭素を、全て吸収してもらうために必用な育成林は、約0.45ヘクタール。

 ところで、ヘクタールっていったいどれくらいの面積なのでしょうか。

1アール=10(m)×10(m)=100u
1ヘクタール=100アール=100(m)×100(m)=10000u
1坪=3.3uなので、1ヘクタールは3030坪となります。


 この式で0.45ヘクタールは4500u、坪にして1363.6坪です。1360坪なんて想像がつきません。分かりやすく畳に換算すると…4090枚。これでも実感がわかない。6畳間で考えると、681室ですか…。広すぎます(涙)。

 自家用車が1年間に排出する二酸化炭素を吸収しゼロにするために必要なのが、畳4090枚分もの森林…恐ろしいです。

 日常生活では自動車以外にもたくさんの二酸化炭素など(温室効果ガス)を排出しています。
 それらのことまで考えると…エコロジーって難しいなぁと思います。
 個人でできることといったら、エアコンの温度を控えめに設定するとか、使っていない家電の電源を抜いておくとか、アイドリングをやめるとか、休日は車を使わないとか…そういったちょっとした工夫しかないですよね。
 あとベランダガーデニングをがんばって、少しでも緑を増やす努力をしてみるとか。焼け石に水かもしれませんが、何もしないよりは良いですし。

 エコロジーと節約って、実は同じなんですね。

(※この記事の数値や解釈などで誤りがありましたらご指摘ください。よろしくお願いいたします)

参考サイト/温室効果ガスによる地球温暖化とは 
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